Apple Watchをやめた

初めて買ったApple Watch SE(第1世代)を手放しました。

買った時は近未来的で、腕時計の常識を覆す革新的なデバイスだ思っていました。

それを今回、手放すことにしました。

1年弱使って思った考えをまとめます。

 

そもそも何故買ったのか

理由は以下の通り

・近未来的だったから

手首上の小さなデバイスで支払いや通知確認、通話ができるのは当時すごく近未来的に感じていました。

なんなら「もう普通の腕時計はオワコンじゃね?」ともちょっと思ってたりしていました。

 

・初売りセールがあったから

2022年の初売りではApple Watch SEを購入すると6000円分のギフトカードが付いてきました。買おうかどうか悩んでいた矢先だったので、若干衝動買いしてしまった感はあります。

 

・手軽にバンド付け替えができるから

服装や用途に合わせてバンドを簡単に交換できるのは他の腕時計にはない魅力です。

運動するときはスポーツバンド、外出するときは服装に合わせて明るい色にしてみたりと、コーディネートの幅も広がります。

用途

Apple Watchには健康管理機能等ありますが、自分はそれらの類を使用することはほとんどありませんでした。試しに使っても通知が鬱陶しくすぐ辞めてしまいました。


・キャッシュレス決済

自分はクレジットカードとSuicaを登録しており、スマホを取り出して顔認証をするという手間もなく素早く決済ができるのは便利でした。

 

・通知確認

通知が来た瞬間サッと手首で確認できるので、いちいちスマホで「何の通知だぁ?」と確認する手間が省けました。

 

・ランニング時の音楽プレイヤー

わざわざスマホをかばんに入れる必要もありません。(今考えるとスマホなしで外出は少し危ない気がする)

 

手放した理由

冷静になって考えると買う前に分かることだらけです。

やはりあの近未来感に魅了されて冷静な判断ができなくなってしまっていたという感じは否めません。

ただ、実際に使ってみないと分からない感情もあるものです。

持つとストレスを解消できる一方で違うストレスを生み出していました。

 

・結局はiPhoneの補助的なものでしかない

Apple WatchでできることはiPhoneでもできます。

正直これに何万も払う必要はなかったと思います。

 

・コストがかかる

いくらApple製はリセールバリューが高いとはいえ、バッテリーは劣化しアップデートもいつか切られるという消耗品を、いくつも持つのは自分にとってはストレスでした。

用途も通知確認とキャッシュレス決済と音楽プレイヤーのみというのはあまりにもコスパも悪いです。

 

・個人情報の塊をいくつも持ちたくない

スマホとパソコンに加えてApple Watchもとなると管理に頭のリソースが若干割かれるのでストレスです。

 

・充電が面倒

スマホやパソコンの充電とは別に専用の充電器を用意しなければいけないのは、ミニマリスト的思想を持つ自分にとっては微妙にモヤモヤするポイントです。

どうせなら充電器くらい1つにまとめたいという自分の拘りには抗えませんでした。

 

代わりに買ったもの

CITIZENのAtessa CB3010-57A


シンプルなデザイン、電波時計でソーラー充電、防水性も耐衝撃性も良し。

そしてチタン製なので軽量。約5万円で購入しました。
G-SHOCKも検討しましたが、デザインが好みでないし、フォーマルな服装には合わせられないので辞めました。